新聞作成アプリ「ことまど」出前講座   4年生

1月23日(月)、4年生が新聞作成アプリ「ことまど」の出前講座を受講しました。「ことまど」は神戸新聞社が開発し、この3学期からたつの市内全小学校に導入されました。児童一人一人が、自分のタブレットを使って、思い思いに新聞をつくることができます。

講師は神戸新聞社の方で、本校に導入されたばかりの電子黒板を使って、まず記事の書き方について教えていただきました。新聞記事はおよその字数が決められていて、それより多くても少なすぎてもダメなこと。第1段落に「いつ、誰が、どこで、何をした(5W1H)」などの大切なことを書いているので、第1段落だけ読めばおよその内容がわかること。後の段落ほど重要性が低い内容なので、記事を短くしなければならない時には後ろからカットできることなどを教えていただきました。

 

4年生の子どもたちは、アプリ「ことまど」の使い方の説明を受けると、すぐにでも新聞づくりに取りかかりたそうにしていました。最後に質問の時間には、子どもたちから新聞記者の仕事についての質問がいくつも出て、講師さんや記者さんが「こんなに興味をもってくれるなんて」と喜んでおられました。これから、中・高学年で「ことまど」を使った新聞づくりが広がっていくことが楽しみです。(1月25日の神戸新聞に記事が載りました。)

第50回兵庫県アンサンブルコンテスト        小学生部門に金管バンドクラブが出場!

1月22日(日)   会場 淡路市立しづかホール

ステージで一人一人が大きな緊張を乗り越えて練習の成果を存分に発揮し、心ひとつに素晴らしい演奏を響かせました。このコンテストに向けて、自分たちで主体的に意見を出し合って進めてきた練習、本番前の大きな緊張、それを乗り越えた演奏、他の団体の演奏を聴いての驚きや感動。それらすべてが充実した音楽体験、素晴らしい学びとなっています。メンバーの頑張りに心から拍手を贈ります。

<5・6年チーム> 管打8重奏「 騎馬の肖像 」 銀賞

<4・5年チーム> 管打7重奏「 銀河鉄道999 」 銀賞

皮革工場を見学しました  5・6年生

1月20日(金) 5・6年生が皮革工場を見学させていただきました。この見学は、総合的な学習の一環で、地域産業について学び、故郷を愛する心を育むことをねらいとしています。

見学の中で、「皮」がいくつもの工程を経て「革」になっていく様子を見て、手で触れて、高い技術で時間をかけて丁寧に作られていることを知ることができました。子どもたちの感想の中に、「革の良さがわかりました」「これからはもっと大切に使っていこうと思います」などの感想が多くみられました。

 

5年生はさらに2月6日、他の職人さんの作業場も見学させていただきました。こちらの作業場では、本革の一層下にある床革で手袋や前掛けなどを作られていて、工場や作業場で働く人の安全を守るために使われています。子どもたちは、床革ならでは良さがあることを知り、皮革の幅広い良さについて知識を深めることができました。

 

このような学びをとおして、たつの市の産業について知り、正しい職業観や故郷を愛する心が育ってもらいたいと思います。

行く1月  逃げる2月 早や3月       学年のまとめと次学年に向けて

ついこの前、新年の挨拶を交わしたと思っていたのに、早いもので、もう3月になりました。1月末の大寒波は強烈な寒さと大雪をもたらしましたが、2月の終わりごろから、明るい陽が差し込み、寒さもずいぶん和らいできました。ちらほらと梅のたよりが聞かれ、1年生の鉢植えのチューリップの芽が伸びてきてます。

子どもたちは、学年のまとめと次の学年に向けて、学習を進めたり、復習をしたり、生活を見つめ直したりしています。休み時間には、運動場で元気に遊んでいます。

何かと気ぜわしい3学期ですが、保護者の皆様には、健康管理やマスク着用、手洗い等、安全・安心な教育活動維持のためにご理解とご協力を賜り、有り難うございます。また、地域の皆様には、寒い時期にも早朝より子どもたちの安全のために、毎朝の見守り等、ご支援いただいておりますことに感謝申し上げます。今後とも引き続き、ご支援ご協力の程、よろしくお願いいたします。

 1年生のチューリップ

『 阪神・淡路大震災を忘れない 』 1月17日 避難訓練実施

1月17日(水)、地震を想定した避難訓練を行いました。

この日に実施するのは、「阪神・淡路大震災を忘れない。その教訓を伝えていく。活かしていく。」という思いを込めています。事前に、資料『あすにいきる』(発行 兵庫県教育委員会)や映像資料などを使った学習を行い、「自分はどのように行動するか。」を心にとめて訓練に臨みました。子どもたちは真剣な態度で避難しました。全員の避難が完了後、阪神淡路大震災の話や能登半島地震の話をし、すべての災害で亡くなられた方々のご冥福を祈り、黙祷を行いました。

  

私たちの毎日の生活。スポーツや音楽を楽しめること。学校で勉強できること。食事をできること。家族や友だちと話せること。当たり前のような日常は、地震やパンデミックなどで一瞬にして失われることがあるのだと、私たちは学んできました。平和な日常を、当たり前にあるのではなく、「大切なもの」としてとらえ、子どもたちにも「毎日を大切に」「自他の命を大切に」生きてほしいと願います。

能登半島地震で、生まれて初めて地震の脅威を目の当たりにした子も多いでしょう。訓練での避難行動のようす、避難完了後の話を聞く表情は、どの子も真剣でした。

 

電子黒板が導入されました

1月5日の神戸新聞にも記事が出ていましたが、3学期から、たつの市の全小学校に電子黒板が導入されました。今年度の本校への配置は3台です。児童のタブレット端末とも連動でき、画面に手書きで直接文字を書き入れたりできます。スマホやタブレットの超大型だと考えるとわかりやすいでしょうか。そのサイズは横150センチ×縦90センチと大画面。キャスター付きの台に取り付けられていて教室間の移動もできます。すでに本校でも授業で活用し始めています。

新年 あけまして おめでとう ございます

皆様、ご家族お揃いで輝かしい新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。元旦には愛宕山から、見事な初日の出を拝むことができ、清々しい気持ちで新年を迎えることができました。

今年は卯年、十干十二支では「癸卯」(みずのと う)です。「癸」は順序で言えば最後にあたり、一つの物事が収まり次の物事へ移っていく段階。また「卯」のうさぎは繁殖する、増えるという段階にあたるそうで、その両方を備えた「癸卯」は、旧年までで様々なことの区切りがつき、次へと向かっていく、そこに成長や発展など明るい世界が広がっていくと解釈できるとのこと。新しいことに挑戦するのに最適な年ともいわれているようです。元旦の素晴らしい初日の出を見ると、神岡小の子どもたちにとって、保護者・地域の皆様にとって、明るい世界が広がり、幸せ多い一年になるにちがいないとの期待が大きく膨らみました。

毎年、元旦登山でお世話になっております「スポーツクラブ21神岡」の皆様、事前の登山道整備から当日のお世話まで、本当にありがとうございました。

さて、3学期が始まりました。3学期は授業日が52日、6年生は卒業まで51日。新年と3学期のスタートにあたり、児童だけでなく神岡小学校職員一同、本年度のまとめをしっかりとして、次年度に活かせる振り返りをするとともに、地域に信頼される学校づくりをさらに進めていきます。また、「チーム神岡」として、子どもたちの無限大の可能性を引き出し、知・徳・体の調和がとれ、自立した神岡っ子を育てるために、一丸となって頑張りたいと思いますので、引き続き、保護者の皆様、地域の皆様方のご支援ご協力を何卒宜しくお願い申し上げます。

   2023年 元旦 愛宕山山頂からの初日の出

実り多き2学期でした                 年末年始を有意義に                   よいお年をお迎えください

23日は2学期の終業式です。

9月からの2学期の間、自然学校(5年)、修学旅行(6年)、神岡小伝統の竹馬大会、校外学習、音楽会、マラソン大会等々の大きな行事がたくさんあり、また日々の学習活動も充実して、子どもたちも大きく成長することができました。保護者の皆様、地域の皆様には、子どもたちの健康管理や安全対策をはじめ、本校の教育活動にご理解とご支援を賜りましたこと、心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

24日からは冬休みとなります。冬休みは短い期間ですが、子どもたちにとってはクリスマス、大晦日、お正月と楽しいことがたくさんあり、家族全員で過ごす時間も多い休みです。学習面、健康面、安全面にご配慮いただくとともに、新年の決意や夢についてご家族で話をしながらくつろぎの時間をゆったりと過ごしていただくのにもよい機会です。また、年賀状、大掃除、餅つき、除夜の鐘、書き初め、初詣、とんど等、日本の伝統的な文化や慣習を体験したり、愛宕山元旦登山等の地域での行事にもたくさん参加したりしてほしいです。

充実した冬休みを過ごし、1月10日(火)の3学期始業式には元気な子どもたちに会えるよう願っています。

たつのジャズフェスティバル         金管バンドクラブ出演

12月11日(日)、金管バンドクラブが「たつのジャズフェスティバル」(赤とんぼ文化ホール)に出演しました。

今年度は、御津小学校金管バンド部との合同演奏も実現し、本番に向けて11月26日(土)に神岡小で、12月3日(土)に御津小で合同練習を行いました。2回の合同練習で、音色や演奏技術など、お互いに良い刺激をたっぷりと受けて、友だちの輪も広がり、素晴らしい交流ができました。

本番は、神岡小のステージでは神岡小単独で2曲、御津小との合同で2曲を演奏。また、御津小のステージでは御津小単独で2曲、神岡小との合同で2曲演奏し、1日で2回の出演をしました。どちらのステージもそれぞれの学校の良さが光る単独演奏と迫力ある2校合同演奏、曲中で次々と出てくる見事なソロ演奏に、来場のお客さんから盛大な拍手をいただきました。

< 演奏曲目(神岡小ステージ)>                                                                                                         〇 学園天国(神岡小単独)                                                                                                  〇 銀河鉄道999(神岡小単独)                                                                                         〇 Premium Brass Selection(2校合同)                                                                       〇 線路は続くよどこまでも(2校合同)

陸上競技校内記録会を開催しました

11月28日(月)から12月2日(金)までの1週間、校内で陸上競技記録会を開催しました。11月23日(水)に兵庫県小学生陸上競技たつの市・揖保郡大会の開催が予定されていましたが、当日は雨で中止となってしまいました。大会の出場に向けて、1か月以上にわたり、朝と放課後に一生懸命練習を積んできた30人を超える子どもたち。その努力に報いたいという思いで、練習の成果を発揮する場として、この校内記録会を企画しました。

28日の朝は4・5年生のリレー。放課後は走り幅跳びというように、種目ごとに記録会を実施しました。一緒に練習を積んできた他の種目の児童や保護者が見守る中、場所こそ校内の運動場ですが、本番同様の緊張感の中で競技を行いました。リレーはスタート直後から声援が飛び、ゴール後には大きな拍手が、個人種目も1回1回の挑戦に大きな拍手が贈られました。

大会に向けて努力をして、その中で感じたこと、伸ばした力は、必ず一人一人の今後に生きてくるものと思っています。参加した子どもたちの頑張りに、あらためて心から拍手を贈ります。