9月18日、6年生は、歯科校医の長谷英明医師から、むし歯になる仕組みや、歯を守るための心得などを教えていただきました。食事をすると、糖分を餌にする虫歯菌が酸を出して歯を溶かしてしまうけれど、唾液の働きで2時間程度で修復してくれるので、食間を少なくとも2時間空けるようにすると、むし歯になりにくいとのこと。甘いものを避けると、虫歯菌が酸を出さないので予防につながるそうです。健康で長生きするためには、元気に行動できる体力が必要で、そのためには食事でしっかりと栄養をとれることが必要で、食事のためには歯の健康が必要。逆に言えば、歯が悪くなることで、寿命を縮めてしまうことにつながると教えていただきました。自分たちの寿命を左右するような話の内容に、子どもたちも食い入るように聞いていました。きっと強く心に残り、今後の飲食の習慣を見直していくことでしょう。
