『 阪神・淡路大震災を忘れない 』 1月17日 避難訓練実施

1月17日(水)、地震を想定した避難訓練を行いました。

この日に実施するのは、「阪神・淡路大震災を忘れない。その教訓を伝えていく。活かしていく。」という思いを込めています。事前に、資料『あすにいきる』(発行 兵庫県教育委員会)や映像資料などを使った学習を行い、「自分はどのように行動するか。」を心にとめて訓練に臨みました。子どもたちは真剣な態度で避難しました。全員の避難が完了後、阪神淡路大震災の話や能登半島地震の話をし、すべての災害で亡くなられた方々のご冥福を祈り、黙祷を行いました。

  

私たちの毎日の生活。スポーツや音楽を楽しめること。学校で勉強できること。食事をできること。家族や友だちと話せること。当たり前のような日常は、地震やパンデミックなどで一瞬にして失われることがあるのだと、私たちは学んできました。平和な日常を、当たり前にあるのではなく、「大切なもの」としてとらえ、子どもたちにも「毎日を大切に」「自他の命を大切に」生きてほしいと願います。

能登半島地震で、生まれて初めて地震の脅威を目の当たりにした子も多いでしょう。訓練での避難行動のようす、避難完了後の話を聞く表情は、どの子も真剣でした。