日々の出来事

1年生と在校生との対面式

4月10日(水)、1年生は入学式の9日(火)から入学2日目の登校でした。朝はそれぞれ初めて登校班での登校です。とても長い距離を時間をかけて歩いてきている児童が多く、ランドセルも重く感じられたことでしょう。少し不安げな表情の子もいましたが、学校に着くと元気さがあふれ出てくる子も大勢いました。

登校2日目ということで、1年生と6年生とは入学式で対面していますが、2~5年生とは登校班以外ではまだ顔合わせをしていません。そこで、10日の下校時に対面式をしました。

運動場に下校の隊形に並んでいる2~5年生の拍手に迎えられて、6年生に連れられた1年生が入場しました。6年生の代表の歓迎のあいさつのあと、1年生全員で、元気な声で「よろしくおねがいします!」とあいさつができました。

    

 

令和6年度が元気にスタート

子どもたちの進級を祝うかのような満開の桜の花に迎えられて、令和6年度が始まりました。今年度も、これまで以上に子どもたちが安心して登校できる神岡小学校、保護者の皆様や地域の皆様に信頼していただける神岡小学校にできるよう、教育活動を推進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、4月8日に第1学期始業式、翌9日に入学式を挙行いたしました。

始業式では、2年生から6年生の子どもたちは一つ上の学年に進級し、喜びに満ちた表情で新学期を迎えることができました。新しい学年のスタートにあたり、校訓「三つの心」について話をしました。

〇すなおな心 …「すなおな心はあいさつや返事に表れます。気持ちのよいあいさつや返事をしましょう。」                                 〇がんばる心 …「誰も見ていないところでも、自分で決めたことをがんばりましょう。」                                                 〇かんしゃの心 …「まわりの人のやさしさに気づいて、たくさん『ありがとう』を伝えましょう。」

子どもたちもみんな、背筋を伸ばして良い姿勢で、しっかりと目を向けて話を聞いてくれました。

9日の入学式では、かわいい1年生32人を迎え入れました。入学児童の確認では、名前を呼ばれると、どの子もしっかりと返事ができました。1年生にも、「気持ちのよいあいさつをしましょう。」と話しました。6年生は、入学式の準備や、受付の手伝いや案内、後片付けなどで大活躍してくれました。「最高学年として頑張ろう」という気持ちが感じられ、とても頼もしい姿でした。この6年生をリーダーとして、全校児童227人で令和6年度神岡小学校がスタートいたしました。

神岡小学校職員一同、「チーム神岡」として、この限りない可能性をもつ子どもたちが、安心して学び、自らの成長を実感しながら伸びていけるように、一丸となって頑張ります。校訓「すなおな心 がんばる心 かんしゃの心」のもと、教育目標「志を抱き ふるさとを愛し こころ豊かに たくましく生きる子の育成」を掲げ、その達成に向けて努めて参ります。保護者の皆様、地域の皆様、ご支援ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

令和5年度も大変お世話になりました。

暖かな春の光に照らされて、黄色い菜の花や紫色のれんげが美しく咲いています。

今年度も無事に修了することができました。仲間のことを思い、下級生を気づかい、最高学年として優しさと責任感をもって歩んできた6年生は、3月21日(木)に卒業証書授与式を迎えました。6年間をふり返りつつ、感動の涙に包まれて卒業していきました。1~5年生の児童は、翌22日(金)の修了式をもって今年度を終えました。

今年度は、多くの行事や学校教育活動で、子どもたちが存分に持てる力を発揮し、明るく生き生きと活動する場面を数多くもつことができました。行事では、ご家族や地域の皆様を制限なくお迎えし、活気ある充実したものにできました。大勢の方々に自分たちの頑張りや成長を見ていただけるとあって、子どもたちの意欲も高まり、より多くの成果を上げることができたものと思います。

さまざまな教育活動を進めるにあたって、ご家族の皆様には日々の健康管理をはじめ、お子様への激励や心のケアなど、様々な場面でご支援とご協力をいただき、ありがとうございました。また、地域の皆様には子どもたちの安全安心な生活を守るため、1年間を通してご支援ご協力を賜り、ありがとうございました。おかげさまで、すべての児童が健やかに成長することができました。卒業する6年生34名は、皆様に支えていただいたことを胸に抱き、夢や希望を持って卒業しました。1~5年生はそれぞれ進級し、新1年生を迎え、新たな気持ちで目標をもって新年度のスタートできることを願っています。今後とも子どもたちの健やかな成長のためにお力添えいただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

今年度も、ご家族の皆様や地域の皆様に、多大なるご理解とご支援、ご協力をいただきましたことに心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

誉田小学校とのオンライン交流 3年生

3月14日(木)、3年生が誉田小学校の3年生とオンラインで交流しました。それぞれの学校の自慢を紹介し合うという企画です。

教室の大型モニター画面の前に整列し、誉田小学校の友だちの姿が映し出されると、手を振って挨拶を交わし、互いに音声やお互いの姿が届いていることを確認しました。

誉田小の自慢では、校庭にある憩いの場所「誉田の森」や、歌まであるという「ウォークラリー」、子どもたちの休憩時間の人気スポット「職員室前のテント」、「隣保館まつり」などがスライドで紹介されました。神岡小学校にはないものばかりで興味深く、うらやましいと感じたこともたくさんありました。神岡小学校の3年生が自慢として紹介したのは、「スポーツが得意な先生」「竹馬大会」「金管バンドクラブ」「3つの学校目標」「ターザンロープ」などなど。両校ともに、3年生の視点で、自慢と感じているものを誇らしげに堂々と発表でき、楽しい交流の時間となりました。直接会って交流ができればより深い交流ができますが、今の時代はこのような形で、離れていても気軽に交流ができる環境が整ってきています。このような交流が今後さらに活発になって、離れていてもつながってともに伸びる関係が深まっていくことを期待しています。

素晴らしい機会をいただきました誉田小学校3年生の皆さん、先生方、どうもありがとうございました。

  

 

和太鼓体験 5年生

3月13日(水)、5年生が和太鼓体験をしました。皮革産業について学んだり、太鼓をつくったりした総合的な学習の締めに、播州越部太鼓の演奏者の方のご厚意で実現しました。越部太鼓で実際に使っておられる和太鼓3種類を、計8台(長胴太鼓3 締太鼓2 桶胴太鼓2)持って来てくださり、全員が演奏体験をさせていただきました。

はじめに、3種類の太鼓を紹介していただき、その他に大・小の団扇(うちわ)太鼓も見せていただきました。大きい方の団扇太鼓は、直径が1m近くもありそうでした。

次に、本格的な太鼓の演奏を聞かせていただきました。演奏者は2人。越部太鼓の方と、もうひとりは本校の5年生です。サプライズの親子共演でした。息ぴったりの素晴らしい演奏で、その凛々しい姿にも感動です。演奏の迫力は子どもたちの心にも強烈に響き、「体に振動が伝わる!」「空気が振動してるのがわかる!」などと大興奮、拍手喝采でした。

そのあと交代で全員が太鼓を叩かせていただきました。そして最後には5年生が一人一人自分で作った太鼓もあわせて、全員で太鼓演奏を楽しみました。

直に体に伝わる太鼓の力強い響きは、強く印象に残る体験となりました。素晴らしい体験の機会を提供してくださった、播州越部太鼓の皆様に感謝申し上げます。

 

 

 

6年生を送る会

3月12日(火)、5年生が中心となり、体育館で全校児童が一堂に会して実施しました。開会の言葉の後、登場したのは神レンジャー。全校児童の憧れのヒーローです。6年生の活躍や思い出を振り返り、これからは自分たちが神岡小を引っ張るとバトンを受け継ぎました。

続いて、各学年からの出し物です。各学年が、6年生に送る言葉やゲームなどで楽しく遊んで、6年生に感謝の言葉を伝えました。名残惜しい中、最後に6年生の挨拶で閉会しました。

それぞれの役割で「6年生のために」という気持ちで意欲的に動く5年生、「これまでありがとう」の気持ちを伝えたいと一生懸命な1~4年生、そしてその思いをしっかりと受けとろうとする6年生の姿があり、少し寂しい思いもありますが、終始あたたかい空気につつまれ、思い出に残る素晴らしい集会になりました。

 

  

福祉学習報告会 4年生

3月12日(火)、4年生が、この1年間「認知症キッズサポーター養成講座」や手話・点字・車いすなど、さまざまな福祉学習で講師としてお世話になった方々をお迎えして、報告会を開きました。

グループごとの報告は、スライドにまとめられたものや、ペープサート(紙人形劇)を動画にまとめたものなどがあり、学んだことが活かされた素晴らしい報告で、来ていただいた講師の皆様から、「素晴らしい報告でした。」「感動しました。」「ここまで学びを深めてもらってうれしいです。」等の感想をいただきました。この学びが今後の生き方に活かされることを期待しています。

 

3.11 東日本大震災から13年

3月11日(月)で東日本大震災から13年となりました。全校放送で、震災に思いをはせる時間をもちました。

東日本大震災では、15900人もの方が亡くなられ、今なお2520人の方が行方不明です。また、13年経った今でもなお、避難生活の方が約29000人、行方不明のご家族を探し続けておられる方も大勢おられます。東日本大震災は、今も続いているのです。

毎日の平穏な日々は、時に一瞬にして失われてしまうかもしれない「大切なもの」です。だから、子どもたちにも「毎日を大切に」「命を大切に」してほしいと願っています。

東日本大震災や、29年前の阪神淡路大震災、今年元日に起きた能登半島地震について知り、毎日を大切に生きようと子どもたちに呼びかけ、終わりに、東日本大震災をはじめとするすべての災害で亡くなられた方々のご冥福をお祈りして、全員で黙祷をささげました。

金管バンドクラブ「神岡っ子ハッピーコンサート」

3月10日(日)、金管バンドクラブの「神岡っ子ハッピーコンサート」が開催されました。大勢のお客様をお迎えしての盛大なコンサートになりました。

曲目は、この1年間いろいろなステージで演奏してきた曲を、全部出し切っての8曲。まさに集大成の舞台で、どの曲も最高の素晴らしい演奏でした。最後の曲の演奏が終わると、鳴りやまない拍手に応えてもう1曲アンコール演奏。約1時間、全9曲のコンサートは、大成功!大盛会でした。

1年間金管バンドクラブの活動を強力に支えてくださりこのハッピーコンサートの企画・運営もしてくださった保護者会の皆様、本当にありがとうございました。また、ご来場くださり、温かい拍手を送ってくださった地域の皆様、ありがとうございました。今後ともご支援いただきますよう、よろしくお願いいたします。

<プログラム>                                          1 Premium Brass Selection スイング編    2 ルージュの伝言       3 プリンセスメドレー   4 スザート舞曲(5年生アンサンブル)     5 庭のコンセール(6年生アンサンブル)   6 銀河鉄道999        7 世界に一つだけの花    8 新時代                          <アンコール曲> Happiness

サンクスパーティー

3月4日(月)5日(火)の2日間に分けて、6年生が全職員を招待して「サンクスパーティー」を開催してくれました。お世話になった先生や用務員さん、給食配膳員さんに感謝の気持ちを伝えようと、6年生が準備や司会進行をしたり、グループごとに考えたゲームで楽しんだりして、会場は笑顔で溢れました。会の終わりには、丁寧な感謝の言葉と素敵なプレゼントを贈ってもらいました。6年生の優しさや素直さが詰まったとても温かい会でした。この子たちももうすぐ卒業してしまうのかと思うと、寂しい気持ちにもなりますが、立派に成長して巣立っていけることを心から祝福したいと思います。心に残る楽しい時間をいただきました。