4月20日(水)、交通安全教室を実施しました。
たつの警察の警察官からリモートで、各教室の児童に話をしていただきました。どんな交通ルールがあるのか、交通事故に遭わないように何に気をつけるのか、など確認することができました。
そのあと、1年生は学校周辺の交差点の横断の仕方などの歩行訓練、3年生は自転車の乗り方の指導を受けました。
事故のない安全な暮らしにつなげてくれることを願っています。
4月20日(水)、交通安全教室を実施しました。
たつの警察の警察官からリモートで、各教室の児童に話をしていただきました。どんな交通ルールがあるのか、交通事故に遭わないように何に気をつけるのか、など確認することができました。
そのあと、1年生は学校周辺の交差点の横断の仕方などの歩行訓練、3年生は自転車の乗り方の指導を受けました。
事故のない安全な暮らしにつなげてくれることを願っています。
新緑の緑が美しい、さわやかな季節になりました。日中の気温が高い日もありますが、屋内や日陰では過ごしやすい今日この頃です。
さて、5月7日(土)は本校の創立記念日でした。明治8年5月7日、弘文小学校として創立して以来147回を数えています。前日の6日(金)に、全校児童に「神岡小学校は、147歳になります。」と話すと、驚きの声が漏れていました。
それにしても147年とは、なんと長い年月でしょうか。家庭・地域とともに歩んできた歴史と伝統の重みをひしひしと感じます。「子どもたちに明るい未来を」という、多くの方々の思いや願いが、この147年には込められています。毎年の「節目」となるこの創立記念日を通して、子どもたち一人一人が「神岡小学校の歴史と伝統をつくっている」という自覚を持ち、次へ、また次へと引き継いでくれることを願います。私たち教職員もこれまでの諸先輩方の志を受け継ぎ、教育活動に取り組んでまいりたいと思います。
校庭の桜が見事に咲き誇る4月6日は、令和4年度のスタートとなる第1学期始業式でした。2年生から6年生の子どもたちは一つ上の学年に進級し、喜びに満ちた表情で新学期を迎えました。
始業式では、新しい学年のスタートにあたり、校訓「三つの心」=「すなおな心・がんばる心・かんしゃの心」について話をしました。 「すなおな心 ・・・ すなおな心は挨拶や返事に表れます。気持ちのよい挨拶や返事をしましょう。」 「がんばる心 ・・・ 誰も見ていなくても、自分で決めたことをがんばりましょう。」 「かんしゃの心 ・・・ まわりの人のやさしさに気づいて、たくさん『ありがとう』を伝えましょう。」 みんな背筋を伸ばして良い姿勢で、しっかりと目を向けて話を聞いていました。その姿勢や態度から、子どもたちそれぞれが自分自身の目標と重ねて、「頑張るぞ」と決意しているかのように感じられました。
7日の入学式では、かわいい新1年生39人を迎えました。式の中の入学児童の確認では、名前を呼ばれると、どの子もしっかりと返事ができました。新1年生には「気持ちのよいあいさつをしましょう。『ありがとう』や『ごめんなさい』もしっかりと言えるといいですね。」と話しました。姿勢を正して話を聞き、初々しくしっかりした態度でした。
入学式の規模縮小・時間短縮により、6年生全員は会場に入りませんでしたが、代表児童が歓迎の気持ちを伝え、温かい雰囲気になりました。また、代表以外の6年生も、受付の手伝いや新1年生の案内、後片付けなどで大活躍。入学式をしっかりと支えてくれました。この6年生をリーダーとして、全校児童229人で、令和4年度神岡小学校がスタートしました。
神岡小学校職員一同、「チーム神岡」として、この限りない可能性をもつ子どもたちが、安心して学び、自らの成長を実感しながら伸びていけるように、一丸となって頑張ります。学校教育目標「志を抱き 故郷を愛し 心豊かに たくましく 生きる子の育成 ~ 輝く瞳(知) 優しい心(徳) 元気な体(体)~ 」を掲げ、その達成に向けて努力してまいります。
菜の花の黄色が陽光に照らされて、輝いています。運動場の桜の花が日ごとに開き、春の風に吹かれています。最高学年として歩んできた6年生は、3月23日(水)に卒業証書授与式を、1~5年生の児童は、24日(木)に修了式を終えました。
昨年度に続き、今年度も新型コロナウイルスの影響を様々な面で受けたこの1年間でしたが、子どもたちが元気に登校し、学習活動を進めるにあたり、保護者の皆様には日々の健康管理や健康観察、感染防止対策を始め、お子様のケアや予定の変更に伴う対応、急なお願いや連絡など、様々な場面でご支援とご協力をいただき、どうもありがとうございました。また、地域の皆様には子どもたちの安全面での多大なるご支援、誠にありがとうございました。皆様のお支えによりすべての子どもたちが成長することができました。卒業した6年生は、皆様に支えていただいた多くのことを胸に抱き、夢や希望を持って歩んでいくことと信じています。1年生から5年生は、春休みを次の学年への準備期間として、4月から1つ学年が上がり、新1年生を迎えて、様々な面で力を発揮して、頑張ってくれることと思います。今後ともどうぞよろしくお願いします。
最後になりますが、今年度の教育活動にあたり、保護者や地域の皆様、関係諸機関の方々に、多大なるご理解とご支援、ご協力をいただきましたことに心より感謝申し上げます。
前日の雨が上がり、好天に恵まれた3月23日(水)、6年生43名全員揃って卒業の日を迎えました。気持ちを引き締め、素晴らしい態度でした。卒業証書授与での落ち着いた姿と返事、6年間の成長を見ていただくことができたと思います。門出の言葉では、短い言葉の中に、小学校生活の思い出と学びの足跡、思いや願いが伝わり、胸に迫るものがありました。特に6年生の思い出では、新型コロナウイルスの影響で、悲しい思いがあった中でも、前向きに気持ちを切り替えたり、みんなで支え合ったりして乗り越えてきた様子が浮かんできました。そして、改めて素晴らしい仲間であったことを伝えることができたように思います。最後の学級指導を終え、保護者の方々と一緒に並んで花道を歩く姿は少し照れながらも、嬉しそうでした。
卒業式の通し練習の時に、子どもたちには、「今を大切に。もう一度、同じメンバーが集まれるか、同じ気持ちで、同じことができるかと考えると、どんなことでもそれはできません。だからこそ、みんなとの思い出を一つでも多く増やしてほしい。」、「惜しまれる6年生に。『有終の美』という言葉があります。最高学年として、最後までしっかりと自分の役割を務め、これまで頑張ってきたことや神岡小のよいところを1年生から5年生に伝えてください。」、最後に「何よりも健康で、卒業の日を迎えましょう。」と話しました。
これらは、子どもたちが卒業の日までのカウントダウンカレンダーに、日々のいろいろなめあてを書いていたことと重なります。「小学校生活の残された日々で学級の思い出を一つでも増やそう」、「学校のために自分たちができることを残していこう」というみんなの気持ちが伝わってきました。
子どもたちがこれから先、試行錯誤をしたり、まわりの人から支えてもらったりしながらも夢や目標を見失わず、挑戦を続け、かけがえのない生命を精一杯輝かせることを心より願っています。
6年生から心のこもった招待状をいただいた「サンクスパーティー」3月10日(木)と3月11日(金)の2日間に分けて、先生方や用務員さん、給食配膳員さん、スクールサポートスタッフさんに感謝の気持ちを伝えようと昼休みに体育館で開かれました。自分たちで準備や司会進行をしたり、考えたゲームで楽しんだりして、会場は笑顔で溢れました。最後に感謝の言葉と素敵なプレゼントを贈ってもらいました。6年生の優しさが詰まったとても温かいイベントに感激しました。6年生、ありがとう。
16日(水)一斉下校時、6年生から全校生に向けて「6年生を送る会」のお礼の言葉と「これからも学校を美しく」との思いで6年生が作ったぞうきんの贈呈がありました。18日(金)、6年生は小学校最後の給食をおいしくいただきました。午後からは、大掃除に続いて、気持ちを込めて愛校作業をしました。
そして、今日22日(火)、卒業式の最後の練習を終え、学級活動へ・・・。4・5年生は卒業式会場の準備を一生懸命に進めました。いよいよ明日、6年生は卒業の日を迎えます。
3月8日(火)、5年生が中心となり、「6年生を送る会」を開催しました。各教室に6年生を分けて招待し、リモートにて映像を配信する形式でした。開会の言葉の後、スクリーンから、神レンジャーが登場。6年生の活躍や思い出を振り返り、来年度に向けて、6年生からのバトンを受け継ぎました。続いて、各教室に神レンジャーが行き、〇×ゲームや各学年で決めたゲームなどで、楽しく遊びました。その後、6年生に感謝の言葉を伝え、メッセージカードやプレゼントを渡し、名残惜しい中、最後に6年生の挨拶で閉会しました。それぞれの役割で「6年生のために」という気持ちで意欲的に動く5年生の姿があり、6年生をはじめ、みんなの寂しい思いも含まれた思い出に残る素晴らしい集会になりました。
たつのの三大産業の一つである皮革。新型コロナの影響で日程調整が難しい中、3月11日(金)、5年生は、たつの革細工協会代表理事の竹本富浩さんから、皮革についての学習と革細工をリモートにて行いました。持ってきていただいていた背割りした牛の革や毛がついている馬の皮などを見たり、触ったりしながら、皮革の種類や特性などについてのお話を聞きました。また、これまで総合的な学習の時間で調べたり、この日、聞かせていただいたりした中で、疑問に思ったことを質問し、竹本さんに答えていただきました。子どもたちは、興味深く聞き、メモをとっていました。そして、革細工としてトレイを作りました。スクリーンの映像を見ながら、作り方の説明を聞いた後、革の感触を手で感じながら、まわりを水で濡らしてトレイの形に折り曲げました。次に、アルファベットや模様などの刻印棒を選び、革を水で湿らせたところに置き、木槌で叩いて型を押していきました。自分のイニシャルや模様を組み合わせてデザインし、できあがった素敵なトレイに子どもたちはとても満足そうな表情でした。
3月10日(木)、たつの市健康福祉部地域包括支援課とボランティアの方々から、4年生が「認知症キッズサポーター養成講座」の授業をリモートで受けました。まず、「認知症はどんな病気なのか」、「どんなことが起こるのか」などについてお話を聞きました。みんな真剣に聞いていました。そして、劇を通して、認知症の方の気持ちを考え、どのような声かけや手助けをすればよいのかを気づきとともに、わかりやすく教えていただきました。「認知症は何歳からなるのか」など、積極的な質問もあり、認知症の方が前向きに生活するためにはどうすればよいのかをみんなで考え、まわりの理解や支援について学ぶよい機会になりました。認知症サポーターの証であるオレンジリングをいただいています。ご家庭の話題にしていただければ幸いです。
3月7日(月)、児童の登下校を見守ってくださっている皆さんを代表して、地域や西鳥井・大住寺駐在所の4名の方々をお招きして、「感謝の会」を開催しました。1年を通して、暑い日も、寒い日も、雨の日も、毎日、見守ってくださっていることへの感謝の思いを作文に書き、文集にしました。そして、6年生児童が司会進行を行い、代表児童がお礼の一言を添えて、文集と花束を渡しました。その後、4名の方々から日頃の登下校の様子で感じられていることや大切に思われていることをお話していただきました。これからも地域の多くの方々が見守ってくださっていることに感謝の気持ちをもってあいさつをし、安全に登下校をすることが何よりも恩返しになります。毎日が『感謝の会』になるように・・・。