実り多き、充実した2学期を!

子どもたちにとって、長くて楽しかった夏休みが終わりました。夏休み中、それぞれのご家庭で、お子様はどのように過ごされましたでしょうか。夏休み前の終業式では次のような話をしました。                                                                                                    1つめ、「これまで頑張ってきたことや新しく挑戦したいことなど、目標を決めて取り組もう。」                                                                                            2つめ、「きまりを守ろう。」(一人一人の命や健康を守り、楽しい夏休みにするための基本)                                                     3つめ、「サイに追いかけられないように、ゾウになって行動しよう。」(「勉強しなさい」「〇〇しなさい」の「サイ」に追われるのではなく、「お手伝いするぞう」「〇〇するぞう」の「ゾウ」を心がけよう)                     さて、3つの事は守れていたでしょうか? 2学期の始業式では、これらのことは夏休み中だけでなく、引き続き意識して取り組んでいってほしいと話しました。目標をもち、きまりを意識しながら、自分で考え自分で判断して行動すること(自律)や、自分のことは自分ですること(自立)を心がけていけるとすばらしいですね。そのような意識、主体性を育むために、子どもが考え判断し、選択したり挑戦したりする場面を増やしていけるよう、学校の教育活動も見直しを進めていきます。

2学期も、子どもたちが楽しみにしているたくさんの行事があります。5年生はすでにハチ高原での4泊5日の自然学校を終えました。今後、1~4年それぞれの校外学習、11月には運動会と6年生の修学旅行もあります。行事や教育活動を、子どもたちがより主体性を発揮できるものへと充実させるよう努めてまいります。それぞれの行事・教育活動が子どもたちに活力を与え、日々の学習の意欲や主体性の伸長、大きな成長につながる、実りの多い2学期にしていきます。