龍野東中学校入学説明会 6年生

2月1日(木)、龍野東中学校の入学説明会がありました。東中校区の3小学校の6年生が東中に一堂に会しての説明会です。体育館での全体説明と、中学校の先生方による、希望教科に分かれての授業体験も実施されました。体育館では、先輩中学生から中学校生活についての紹介が、生活指導の先生からは校則について生徒と一緒に見直していく取組を続けていることなどの話がありました。授業体験は、6年生が事前に希望した教科の「中学校の授業」を体験しました。授業の中で他校の子どもたちとも楽しく交流でき、中学校入学への不安が和らぎ、期待が大きくなりました。

 

昔の道具体験 醤油資料館見学 3年生

 1月23日(火 1組)、24日(水 2組)の両日に、たつの市歴史文化資料館で、3年生が昔の道具体験をしました。

資料館に着くと、玄関前の庭にたくさんの見慣れない道具が並べられていました。あんかなどの暖房器具、羽釜やおひつ、ちゃぶ台、黒電話や炭を入れるアイロンなどの道具や、竜吐水という水鉄砲の仕組みで作られた人力消火器など、他にもたくさんありました。初めて見るものへの興味と、それぞれの工夫、今の道具との違いへの驚きで、子どもたちは興味津々、とても嬉しそうでした。また、石臼に大豆を入れて、自分たちでひいて、きなこを作る体験もでき、とても興味深かったようです。

資料館の中では、展示室に燭台(しょくだい)や行灯(あんどん)、提灯やなどが置かれていました。展示室のドアを閉めて照明を消すと… 真っ暗で、目を見開いても何も見えない暗闇になりました。そこから、マッチ1本の火、ろうそく、行灯と、道具が進化していくにつれて、だんだん明るくなる様子を体験しました。まただんだん安全な光になっていったこともわかりました。昔の人々の知恵への尊敬や、便利になっている今のくらしへの感謝の気持ちをもちました。

うすくち醤油資料館では、昔の醤油づくりの作業場を見学し、うすくち醤油誕生の物語をはじめ、醤油づくりにまつわる話を聞かせていただきました。

いろんな方に親切に昔の道具や醤油について教えていただき、人のあたたかさや誇れる産業にふれ、また少し、ふるさと「たつの」を愛する心につながってくれればと願っています。

   

 

届きました! 大谷翔平選手からのプレゼント!!

1月29日(月)、メジャーリーグの大谷翔平選手から日本全国の小学校に贈られたグローブが、神岡小学校にも届きました!

1・2年生の下校時と、3~6年生の下校時に分けて、全校の子どもたちに「届いたよ」と紹介してグローブを見せました。1・2年生でも3~6年生でも、大きな歓声と拍手が起きました。

  

翌30日(火)は、6年生に1日貸し出しました。6年生全員が交代でキャッチボールをしました。日頃はあまり野球に興味がなさそうな子も、このグローブが本当に自分たちの手元にも届いたことに、とても嬉しそうにさわったりながめたりしていました。そのようすを見ていた後輩たちは、「ばくらはいつ使えるん?」とうらやましそうにしていました。とりあえず、各学年に1日ずつ一巡して、全員がさわったりキャッチボールしたりできるようにしていきます。

子どもたちの反響は想像以上で、これが日本中で起きているのかと思うと、確実に野球人口が増えるだろうと感じました。本校の子どもたちも、このグローブをとおして野球やスポーツに興味を持つ子が増えてくれるものと期待しています。

第51回兵庫県アンサンブルコンテスト        小学生部門に金管バンドクラブが出場!

1月21日(日)   会場 淡路市立しづかホール

6年生チームと5年生チームが出場しました。両チームとも、残念ながら体調不良のために出演できなかったメンバーもいて、全員がそろっての演奏はできませんでした。しかし、そのメンバーの分まで頑張ろうと、本番のステージでは、一人一人が大きな緊張を乗り越えて練習の成果を存分に発揮し、心ひとつに素晴らしい演奏を響かせました。このコンテストに向けて、チームのメンバーで意見を出し合って主体的に進めてきた練習、本番前の大きな緊張、それを乗り越えての演奏、他の団体の演奏を聴いての驚きや感動。それらすべてが充実した音楽体験、素晴らしい学びとなっています。メンバーの頑張りに心から拍手を贈ります。

<6年チーム> 管打6重奏「 庭のコンセール 」 銀賞

<5年チーム> 金管5重奏「 スザート舞曲 」 銀賞

租税教室 6年

1月18日(木)、龍野税務署と西播磨県民局龍野県税事務所から3人の講師先生をお迎えして、6年生で租税教室を行いました。6年生は、税について社会科で1学期に学習していましたが、その復習ができ、またさらに深く税金や社会の仕組みを知ることができました。税にはどのような種類があるのか、なぜ税金を払わなければならないのかなど、動画を視聴した後、講師先生に詳しく解説していただきました。学校や教育にかかわるお金の多くが税金で賄われていること、ひとつの学校を建設するのに何億円かかるか、小学校から中学校まで義務教育を受けるために子ども一人当たりどれくらいの税金が必要か、なども教えていただきました。そして、講師先生が持ってきてくださった、ジュラルミンケースにぎっしりと詰まった1億円を見せていただきました。もちろん模型紙幣ですが、1000万円の束が10個。その束を持ってみたり、ケースごと1億円を持ってみたりして、お金の重みを体験しました。「思っていたよりも重い。」「1億円ってこんなに重いんや。」など子どもたちから驚きの声が出ていました。

 

    

STEAM教育推進事業 6年              高等学校との連携授業

1月16日(火)、6年生はSTEAM教育推進事業で、龍野高等学校から2名の先生と20名の高校生に来てもらって授業を受けました。STEAM教育とは理数教育に創造性教育を加えた教育理念です。(詳しくはインターネット等でお調べください)

今回のテーマは「プラネタリウムをつくろう」です。はじめに高校生が星座について説明してくれました。星の色や星座の成り立ち、数など、小学生の興味を引く内容を丁寧に説明してくれました。説明の間にはクイズもあり、6年生も集中してクイズに取り組んでいました。

続いてはプラネタリウムづくりです。すべての準備物を高校で用意していただいていたので作業はスムーズでした。作り方がわからなくて困っている子には高校生が寄り添って作業を手伝ったり、声をかけたりしてくれました。完成したプラネタリウムを暗い部屋で点灯すると、子どもたちから歓声があがりました。星の美しさを感じ、星座の場所などを確認している子もいました。

子どもたちの感想を紹介します。「作ったプラネタリウムをつけてみると、とてもきれいで本物みたいでとてもびっくりしました。冬の星座を知って他の季節の星座も知りたくなりました。」「星の名前や位置までいくつか覚えることができました。星に興味がわきました。星座についてもとても勉強になりました。」

子どもたちと宇宙をつないでくれたこの授業。星との出会いは、子どもたちの中でこのあとどう発展していくのでしょうか。楽しみです。

  

  

1.17 阪神・淡路大震災から29年     震災の記憶を次代に伝える

今年も阪神・淡路大震災の日がきます。29年前に起きた阪神・淡路大震災もまた1月でした。

1995年1月17日(火)午前5時46分、明石海峡の地下を震源とするマグニチュード7.3の大都市直下型大地震。全半壊した住宅は約25万棟、亡くなった方は6434人、負傷者は約44000人。約31万人が避難。季節は厳寒期。学校の体育館や教室、公民館等の狭いスペースで助け合いながら共同生活をされる中、体調を崩される方もおられました。今まさに能登半島地震の被災地で、同じような状況の避難所生活をしておられる方々が26000人ほどもおられるそうです。

本校では毎年、阪神・淡路大震災の日に合わせて地震を想定した避難訓練を実施してきました。今年も1月17日(水)に実施します。これまでは、本校児童の多くが、地震の怖さをあまり実感できないまま避難訓練に参加していたのではないかと思います。今年は能登半島地震の状況を報道等で見て、より実感を伴って真剣さを増して参加できることと思います。地震の被害をどのようにすれば小さくできるか、地震が起きたらどのように行動するのか、被災地に対して自分ができることは何か等、考える機会とします。また、能登半島地震をはじめとして、阪神・淡路大震災やこれまで災害で亡くなられたすべての方々に思いを馳せて、全児童・全職員で黙祷し、ご冥福を祈る時間をもちます。

被災された方々にはお体を大切にしていただき、一日も早く元気を取り戻していただきたいです。そのためにもライフラインの復旧を急ぎ、復興を進めていただきたいと願っています。兵庫県からも市町の職員や、震災・学校支援チーム「EARTH」や保健チーム、災害派遣精神医療チーム(DPAT)等々、継続的な派遣が予定されているようです。私たちも一人一人ができることを考え、行動したいと思います。

新年を迎えました 本年もよろしくお願いいたします

皆様、ご家族お揃いでお健やかに新年を迎えられたこととお喜び申し上げます。元旦には愛宕山から、見事な初日の出を拝むことができ、「神岡の子どもたちにとって、安全に安心して健やかに成長できる、幸せ多い一年になりますように」と願いました。

さわやかな気持ちで明けた元日でしたが、そのわずか数時間後、能登半島を中心に大きな地震が起きました。日毎に被害の大きさが明らかになるにつれ、あまりの状況に心が痛みます。皆様のご家族ご親戚ご友人はご無事でしたでしょうか。被災されたすべての方々に、心からお見舞い申し上げます。

9日の始業式、神岡小学校の子どもたちは体調不良等で数名の欠席があったものの、全員無事であることが確認できました。式の中でも能登半島地震について話をしました。「あなたたちには、今回の地震から、どうすれば少しでも被害を小さくできるのかをしっかりと考えてほしい。そして、いま命があることに感謝して、毎日を大切に生きてほしい。心やさしいあなたたちに、今以上に、人の心の痛み・悲しみがわかる人になってほしい。今以上に、自分も周りの人も大切にできる人になってください。」このように子どもたちに話をしました。

3学期が始まりました。子どもたちにとってはこれまでに経験したことのない一年の始まりとなりました。気持ちを引き締めて、3学期の目標、2024年の目標をたてて、着実に取り組んでほしいと思います。3学期は授業日が51日、6年生は卒業まで50日。新年と3学期のスタートにあたり、職員も一同で本年度のまとめをしっかりとして、次年度に活かせる振り返りをするとともに、子どもたちのご家族や地域の皆様に信頼していただける学校づくりをさらに進めていきます。「チーム神岡」として、子どもたちの無限大の可能性を引き出し、知・徳・体の調和がとれ、自立した神岡っ子を育てるために、一丸となって頑張りますので、引き続き、ご家族の皆様、地域の皆様方のご支援ご協力をよろしくお願い申し上げます。

毎年、愛宕山元旦登山でお世話になっております「スポーツクラブ21神岡」の皆様、今年もお世話になりました。ありがとうございました。

たつのジャズフェスティバル               金管バンドクラブ出演

12月3日(日)、金管バンドクラブが「たつのジャズフェスティバル」(赤とんぼ文化ホール)に出演しました。

今年度は御津小学校金管バンド部との合同バンドとして総勢39名で出演しました。本番に向けて11月25日(土)には御津小学校体育館で合同練習を行いました。昨年度のたつのジャズフェスでも御津小学校とは合同演奏をしており、覚えている友だちもいて再会を喜びました。合同練習では、音色や演奏技術など、お互いに良い刺激をたっぷりと受けて、友だちの輪もさらに広がり素晴らしい交流ができました。

本番では、2校合同で3曲を演奏しました。3曲目にはなんと!前日に赤とんぼホールで熱いライブを繰り広げたプロバンド、熱帯JAZZ楽団のトロンボーン奏者、中路英明さんが共演してくださいました。中路さんはジャズ界では伝説的なミュージシャンです。子どもたちの演奏に合わせて見事なアドリブソロで花を添えてくださいました。子どもたちにとって、心に強く残る貴重な体験となりました。                                       < 演奏曲目(御津小・神岡小合同ステージ)>                                                                                〇 銀河鉄道999           〇ディズニープリンセスメドレー                                          〇 Premium Brass Selection(中路さん共演)

5・6年生はさらに、このフェスティバルの最後を飾る合同スペシャルステージにも出演しました。このフェスティバルに参加した9バンドから選抜した総勢85名の大編成で、熱帯JAZZ楽団のプロプレーヤーも5人が参加して、「Sing Sing Sing」と「September」の2曲を演奏しました。大迫力の演奏で会場全体が熱く盛り上がりました。 

  

                                                              

兵庫県小学生陸上競技たつの市・揖保郡大会

11月23日(木 勤労感謝の日)、兵庫県小学生陸上競技たつの市・揖保郡大会が太子町総合公園陸上競技場にて開催されました。4年生から6年生が対象で、 100m、800・1500m、80mハードル、4×100mリレー、走高跳、走幅跳、ジャベリックボール投げの7種目に、揖龍地区21小学校が参加し競技を繰り広げます。

本校からは25名がエントリーし、この日に向けて10月中旬から、始業前と放課後に熱心に練習を積み重ねてきました。その結果は以下の通り。

100m    4年女子…7位 5年男子…8位 6年女子…3位               800m    5年女子…1位、4位、5位                          80mハードル 5年男子…2位 5年女子…7位、8位                   4×100mリレー 5年男子…8位 5年女子…7位 6年女子…7位          走高跳     6年女子…1位                                  走幅跳     5年女子…5位、6位、7位                   総合得点    5位 神岡小学校女子

このように素晴らしい成績をあげることができました。当日は残念なことに体調不良で出場できなかった児童もいましたが、すべてのエントリー児童25名の練習からの頑張りに、心から拍手を贈ります。