6年生を送る会

3月12日(火)、5年生が中心となり、体育館で全校児童が一堂に会して実施しました。開会の言葉の後、登場したのは神レンジャー。全校児童の憧れのヒーローです。6年生の活躍や思い出を振り返り、これからは自分たちが神岡小を引っ張るとバトンを受け継ぎました。

続いて、各学年からの出し物です。各学年が、6年生に送る言葉やゲームなどで楽しく遊んで、6年生に感謝の言葉を伝えました。名残惜しい中、最後に6年生の挨拶で閉会しました。

それぞれの役割で「6年生のために」という気持ちで意欲的に動く5年生、「これまでありがとう」の気持ちを伝えたいと一生懸命な1~4年生、そしてその思いをしっかりと受けとろうとする6年生の姿があり、少し寂しい思いもありますが、終始あたたかい空気につつまれ、思い出に残る素晴らしい集会になりました。

 

  

福祉学習報告会 4年生

3月12日(火)、4年生が、この1年間「認知症キッズサポーター養成講座」や手話・点字・車いすなど、さまざまな福祉学習で講師としてお世話になった方々をお迎えして、報告会を開きました。

グループごとの報告は、スライドにまとめられたものや、ペープサート(紙人形劇)を動画にまとめたものなどがあり、学んだことが活かされた素晴らしい報告で、来ていただいた講師の皆様から、「素晴らしい報告でした。」「感動しました。」「ここまで学びを深めてもらってうれしいです。」等の感想をいただきました。この学びが今後の生き方に活かされることを期待しています。

 

3.11 東日本大震災から13年

3月11日(月)で東日本大震災から13年となりました。全校放送で、震災に思いをはせる時間をもちました。

東日本大震災では、15900人もの方が亡くなられ、今なお2520人の方が行方不明です。また、13年経った今でもなお、避難生活の方が約29000人、行方不明のご家族を探し続けておられる方も大勢おられます。東日本大震災は、今も続いているのです。

毎日の平穏な日々は、時に一瞬にして失われてしまうかもしれない「大切なもの」です。だから、子どもたちにも「毎日を大切に」「命を大切に」してほしいと願っています。

東日本大震災や、29年前の阪神淡路大震災、今年元日に起きた能登半島地震について知り、毎日を大切に生きようと子どもたちに呼びかけ、終わりに、東日本大震災をはじめとするすべての災害で亡くなられた方々のご冥福をお祈りして、全員で黙祷をささげました。

金管バンドクラブ「神岡っ子ハッピーコンサート」

3月10日(日)、金管バンドクラブの「神岡っ子ハッピーコンサート」が開催されました。大勢のお客様をお迎えしての盛大なコンサートになりました。

曲目は、この1年間いろいろなステージで演奏してきた曲を、全部出し切っての8曲。まさに集大成の舞台で、どの曲も最高の素晴らしい演奏でした。最後の曲の演奏が終わると、鳴りやまない拍手に応えてもう1曲アンコール演奏。約1時間、全9曲のコンサートは、大成功!大盛会でした。

1年間金管バンドクラブの活動を強力に支えてくださりこのハッピーコンサートの企画・運営もしてくださった保護者会の皆様、本当にありがとうございました。また、ご来場くださり、温かい拍手を送ってくださった地域の皆様、ありがとうございました。今後ともご支援いただきますよう、よろしくお願いいたします。

<プログラム>                                          1 Premium Brass Selection スイング編    2 ルージュの伝言       3 プリンセスメドレー   4 スザート舞曲(5年生アンサンブル)     5 庭のコンセール(6年生アンサンブル)   6 銀河鉄道999        7 世界に一つだけの花    8 新時代                          <アンコール曲> Happiness

サンクスパーティー

3月4日(月)5日(火)の2日間に分けて、6年生が全職員を招待して「サンクスパーティー」を開催してくれました。お世話になった先生や用務員さん、給食配膳員さんに感謝の気持ちを伝えようと、6年生が準備や司会進行をしたり、グループごとに考えたゲームで楽しんだりして、会場は笑顔で溢れました。会の終わりには、丁寧な感謝の言葉と素敵なプレゼントを贈ってもらいました。6年生の優しさや素直さが詰まったとても温かい会でした。この子たちももうすぐ卒業してしまうのかと思うと、寂しい気持ちにもなりますが、立派に成長して巣立っていけることを心から祝福したいと思います。心に残る楽しい時間をいただきました。

 

   

 

1年間の見守り ありがとうございました 感謝の会

神岡小学校児童の登下校を、通学路の要所要所で大勢の地域の方々が見守ってくださっています。3月4日(月)、見守りをしてくださる皆様に、感謝の気持ちをお届けしようと「感謝の会」を開催しました。

今年度は約60名の見守りの方に「感謝の会」のご案内をお届けし、16名が出席してくださいました。1年間を通して毎日見守ってくださっていることへの感謝の気持ちを寄せ書きにし、代表児童がお一人お一人にお礼の言葉を添えて渡しました。見守りの方々からも一言ずつ自己紹介と子どもたちへのお言葉をいただきました。

まだ学校として把握できていない方もおられるかと思いますので、60名を大きく上回る人数の方が毎日子どもたちの安全安心のために活動してくださっていると思われます。私たち学校職員が知らないところで今日も見守りをしてくださっている方々に、感謝の気持ちをお伝えできるよう、今後も努めてまいります。

大勢の方々に子どもたちの安全安心を支えていただいていることを改めて実感しています。感謝の気持ちを力に、子どもたちは学業・学校生活に、我々教職員は教育活動に、より一層励みたいと思います。

いろいろな面で、児童と学校教育活動をご支援くださる皆様、本当にありがとうございます。今後とも末永く神岡小学校の子どもたちの安全安心、学びの充実にお力添えいただきますようよろしくお願いいたします。

 

  

たつの太子小学校駅伝競走大会

2月11日(日)、「たつの太子小学生駅伝競走大会」が太子町総合公園で開催されました。6区までタスキをつなぐ駅伝競争ですが、本校は、男女ともメンバーを6人集めることができませんでした。男子チームは3人、女子チームは4人が集まりました。参加児童の意見を聞き、「途中まででも参加しよう」ということになりました。当日に向けて子どもたちは懸命に練習に取り組んできました。本番は、一人一人が、ベストタイムをめざした素晴らしい力走でした。「人数が足りないから」と投げ出すのではなく、「自分にできることをしよう」とひたむきに頑張ったメンバーに心から拍手を贈ります。これからも挑戦する気持ちを持ち続け、頑張ってくれることを期待しています。

第40回 少年の主張大会

2月16日(金)、授業参観のあと、神岡小学校の伝統行事の一つ、第40回「少年の主張大会」を開催しました。

数年ぶりに全校児童が一堂に会して開催し、保護者の皆様だけでなく、来賓や地域の皆様にもお越しいただきました。。

テーマに沿って全校児童が書いた主張作文の中から、各学年の代表1名が選ばれ、ステージ上で主張しました。司会は6年生が務めました。代表者の主張はどれもみな心温まる素晴らしい内容で、自分の目標や将来の夢、これまでお世話になったことへの感謝の言葉や生き方につながる内容など、堂々と主張するその姿に感動しました。講評をいただいた、たつの市教育委員会の先生からもたくさん褒めていただきました。

主張の中で語られた夢や志を応援し、今後の成長・活躍を期待しています。

 

授業参観 学年懇談会

2月16日(金)、授業参観を行いました。

学年最後の参観日ということで、どの学年も一人一人の発表の場面がありました。どの子も自分の発表の場面では非常に緊張しながら頑張っていました。自分の発表が終わるとほっとした嬉しそうな表情を見せる子が大勢いました。大勢の人の前で発表するのは、大人でも緊張しますよね。

 

授業参観のあとは、数年ぶりに「少年の主張大会」を同日開催しました。少年の主張大会については別の記事で紹介します。

主張大会あとの学級・学年懇談会では、この1年間をふり返って、意見交流を行いました。保護者の皆様には、お子様の様子を見ていただいたり、担任と話をしたりするよい機会にしていただきました。ご多用の中ご来校いただき、ありがとうございました。また、PTA生活安全部や学級役員の方々にはご協力をいただき、重ねてお礼申し上げます。

太鼓づくり 5年生

2月5日(月)、5年生が太鼓屋六右衛門さんに太鼓づくりを教えていただきました。

まず、六右衛門さんが太鼓づくりを始めるようになった経緯や太鼓づくりの仕事などについて話されました。その中で、「ありがとう」の感謝の気持ちを相手にしっかりと伝えることの大切さを話されました。そして、太鼓づくりでは、「牛の命に感謝する」「太鼓をつくるときの心持ちが大切」と話され、子どもたちはそれらを感じながら、「職人さん」としての意識をもって、つくっていきました。太鼓の胴の上下に置いた革の穴に順に紐を通し、その紐を締めて革を張っていきました。グループを回って指導される六右衛門さんの巧みで、素早い技術に驚きの表情で見入っていました。そして、よい響きの音が出たときは満面の笑顔でした。

完成後、太鼓づくりの苦労や工夫、革のよさなどの質問もし、知識とともに、体験を通して、六右衛門さんの思いや願いを学んだ活動になりました。