秋の収穫 いもほり大豊作!

10月21日、1年生と2年生は、いもほりをしました。春に植えた苗。土の中でサツマイモは大きく育ってるかなと楽しみに掘り始めました。土は固くなっていましたが、つるに沿って力を入れて掘り進めると、サツマイモの頭が出てきます。あったぞ!と周りを掘っていくと、掘っても掘ってもサツマイモを取り出せません。一か所に4つも5つも大きなかたまりになってうまっています。移植ごてを持つ手が痛くなってもあきらめないで掘り進め、大きなサツマイモをたくさん掘り出しました。大豊作でした。後日、学校で焼いもパーティーをしました。

  

   

子ども防災体験学習事業 4年生

10月23日(水)、4年生は防災体験学習に出かけました。最初は、たつの消防署の見学です。消防車を見ながらその種類や役割について教わったり、消防士の防火服を着させてもらったりしました。

     

続いてはたつの市役所の、防災無線設備の部屋を見学。防災無線放送の録音も体験させてもらいました。動画では、たつの市で水害が起きたら市役所や神岡小学校はどのくらいの高さまで水に浸かってしまうのかを見ました。また、ダンボールと新聞紙でスリッパを作ったり、防災食(アルファ化米カレー)を試食したりしました。防災食はパックに入ったとてもおいしいカレーライスでしたが、賞味期限が「2029年」となっていることを見つけて、その長さに驚きました。

    

子ども防災体験学習はここまでですが、良い機会だからと特別に、たつの市議会の議場を見学させていただきました。議場では、たつの市民が幸せに暮らせるように話し合いをしている場所であることなど説明していただき、市長さんや議長さんの席に座らせていただいたりしました。

       

さまざまな体験をさせていただいて、私たちの暮らしがどのように守られているのかなど、たくさん学ぶことができました。素晴らしい体験をさせていただいた関係の皆様に感謝申し上げます。

おんがくのおくりもの 音楽会

10月18日(金)、音楽会を開催しました。今年度は、第2部にプロの童謡歌手・ピアニストを迎えての市民童謡ふれあいコンサートとのセットでの開催としました。まず第1部では、大勢のご来場の皆様に、金管バンドクラブと1年生から6年生までの各学年の演奏、「おんがくのおくりもの」をお届けしました。

金管バンドクラブの演奏は、日々積み重ねた練習の成果が発揮され、やわらかく厚みのある響き、美しいハーモニー、軽快なリズム、そこに6年生によるソロ演奏も散りばめられた聴きどころ満載のステージでした。

  

それぞれの学年の演奏では、緊張した表情で指揮を見て集中している様子や、演奏にのって自然と体が動いている姿が印象的でした。低学年はかわいらしく元気よく、楽しい演奏で、高学年になるほど演奏に対する熱意や一体感が感じられ、心に響く演奏でした。特に6年生は、最後の音楽会を良いものにしたい、全員でつくり上げる最高の演奏で締めくくりたいというような思いが感じられ、美しい合唱と迫力ある合奏で、見事にフィナーレを飾りました。どの学年の演奏も、時間をかけて一生懸命練習してきた姿が思い起こされ、大きな感動に包まれました。

 

 

 

練習の成果を出しきって、会場いっぱいのお客様から大きな拍手をいただいて、子どもたちの表情は誇らしげに見えました。温かい、盛大な拍手を、ありがとうございました。

第2部の市民童謡ふれあいコンサートでは、プロ歌手、田中久美子さん、柏原玲子さん、田中美弥子さんと、ピアニスト市場誠一さんの素晴らしい歌声・ハーモニーに酔いしれ楽しい時間を過ごしました。

水生生物調査 3年生

9月5日(木)鳥井橋周辺  

9月27日(金)鹿ヶ壺、伊勢自然の里・環境学習センター

3年生は、環境体験学習の一環として、2回に分けて林田川の水生生物調査を行いました。水生生物調査は、川にすむ生き物の調査で、そこにいる生き物の種類から水質などを知ることができます。1回目は、鳥井橋の南でたくさんの生き物を見つけました。2回目は、林田川の上流、安富町の鹿ヶ壺です。同じ林田川ですが、上流の鹿ヶ壺と鳥井橋周辺では、川幅や周辺の様子などが違います。そしてそこに棲む生き物の種類も違っています。

 

 

伊勢自然の里・環境学習センターでは、田んぼビオトープで生物を探しました。今では希少となっているタガメを何匹も見つけることができました。

  

身近な林田川をこれまでとは違った視点で見つめ、これまで以上に親しみを感じ、自然を大切にしていこうという気持ちになれたことと思います。

全日本バレーボール小学生大会            神岡ジュニアバレーボールクラブが大健闘

8月、東京近郊で開催された全日本バレーボール小学生大会に、神岡ジュニアバレーボールクラブが出場し、ベスト8という素晴らしい成績を収められました。1日目、2日目の予選リーグをどちらも1位で通過し、最終日の決勝トーナメントに勝ち進みました。その決勝トーナメントの準々決勝で対戦し、惜しくも敗れた相手チームは、今大会で優勝を飾ったそうです。惜敗したその試合では、追い上げた末に1セットめを相手にとられた2セットめ、一進一退の攻防の末、終盤に1点を奪えず敗退とのことでした。優勝チームにあと一歩のところまで迫った神岡JVCの皆さんの素晴らしいご健闘を心より讃えたいと思います。

伝統の竹馬大会に向けて

神岡小学校伝統の竹馬大会が、10月下旬から11月はじめにかけて、学年ごとに開催されます。子どもたちは少しずつ練習に取りかかっています。竹馬に乗れるようになるために、友だちと助け合って、時間をかけて粘り強く練習に取り組みます。下級生には上級生も優しく教えます。1年生は6年生に教えてもらう時間をとりました。そのようなふれあいの中で、校訓に掲げる「すなおな心 がんばる心 かんしゃの心」が育ちます。もちろんバランス感覚や体力もつきます。竹馬に大会当日は、ご家族の皆様に参観していただくことができます。この大会は、50年近く続く伝統行事です。竹馬をとおして運動に親しみ、体力の向上に、そして「すなおな心 がんばる心 かんしゃの心」を磨くことにもつながってほしいと願っています。

  

 

充実の自然学校が終了

5年生は、9月9日(月)から13日(金)の4泊5日間、ハチ高原において自然学校を実施しました。テーマを「大樹 ~努力・協力・支え合い~」とし、「自分で考え判断し行動する」こと「友だちと協力する」こと「友だちの良いところを見つけること」をねらいとしました。

活動内容は、火起こし体験、鉢伏山登山、飯盒炊飯、秘密基地づくり、ツリーイング(木登り)、焼き板づくり、キャンドルサービスなど。中でも火起こしや飯盒炊飯、秘密基地づくりは、協力が不可欠です。

火起こしは、火打ち金物と石を叩き合わせて火花を綿状にほぐした麻ひもに飛ばして種火を作り、それを新聞へ、さらに薪へと燃え移らせていきます。じっさいにやってみると、なかなか種火の状態にもできず、どの班も役割を分担し、交代しながら長時間悪戦苦闘しました。火がついた班からは大きな歓声が上がりました。しかし、やっとついた火も維持することが難しく、日頃簡単に使える火のありがたさを感じる機会となりました。

基地づくりは、森の中に落ちている木の枝や石を集めて学校のビニールシートやロープと合わせて班ごとに基地を作ります。アイディアを出し合い試行錯誤しながら、どの班も工夫がつまった基地をつくり上げました。

鉢伏山登山は、良い天気に恵まれて、途中で雄大な景色を楽しむことができました。しかし、なかなか登山の機会もないのでしょう。多くの子がとても大変そうで、みんなで励まし合いながら、どうにか全員山頂まで登りきりました。

この自然学校をとおして、それぞれ個人としても学級集団としても大きく成長することができました。今後の学校生活の中で、自然学校での学びをさらに磨き、深めてもらいたいと願っています。

   

   

 

 

  

 

2学期が始まって早やひと月

子どもたちにとって、長くて楽しかった夏休みが終わり、2学期がスタートして早やひと月が経ちました。2学期も、子どもたちが楽しみにしているたくさんの行事があります。5年生はすでに自然学校を終えました。今後、6年生の修学旅行、1~4年それぞれの校外学習。そして、音楽会やランニングフェスティバル(マラソン大会)。行事や教育活動を、子どもたちがより主体性を発揮できるものへと充実させるよう努めてまいります。それぞれの行事・教育活動が子どもたちに活力を与え、日々の学習の意欲や主体性の伸長、大きな成長につながる、実りの多い2学期にしていきます。

実り多き1学期が終了 「自律と自立」で                     有意義な夏休みに!

7月19日は1学期の終業式でした。この1学期は、4月には参観日、5月には運動会、6月にはオープンスクール。運動会とオープンスクールは地域の皆様にもお越しいただき開催できました。水泳の授業も天候等の影響は受けましたが、すべての学年が6~8回入水でき、しっかりと水に親しんだり泳力を伸ばしたりできました。多くの行事や教育活動の中で、子どもたちがそれぞれに成長できました。どの子にとっても成果の多い1学期であったと思います。

20日からは夏休みに入っています。子どもたちも楽しみにしていたことでしょう。学校から出している課題だけでなく、学期中ではできないことに挑戦、参加して、経験を積み重ねていく良い機会です。計画的に生活のリズムを守り、「自律(自分をコントロールする)」と「自立(自分でできることは自分でする)」を考えて、有意義な過ごし方をしてもらいたいと思います。

地域の皆様におかれましては、日頃より、子どもたちを事故や犯罪から守るためにお心配りをいただき、誠にありがとうございます。夏休み期間中もお力添えいただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

夏まつり集会

7月16日(火)に、6年生の企画で「夏まつり集会」を開催しました。

全校が体育館に集合して開会。6年生代表児童の「楽しんでください!」というあいさつに続いては、夏まつりクイズです。夏まつりと言えば…で連想されるような出題と合わせて、大スクリーンには答えのものがシルエットで映し出されます。出題係の6年生が「答えまで5秒前! 4 3 2 1」とカウントダウンすると、画面のシルエットがカラー画像の解答に変わります。会場全体から大歓声があがり、夏まつりクイズは大いに盛り上がりました。

 

続いては、まつり屋台巡りです。体育館内8か所に設けられた屋台はそれぞれ名前は違いますが、ペットボトルを使ったボーリングを楽しむことができます。5・6年生から配ってもらった屋台のチケットの色と同じ色の看板の屋台でボーリングを楽しみました。倒れたピンの数で「6本 すごい!」などと書かれたカードをもらえます。また、神レンジャーのコーナーでは「投げゴルフ」を楽しみました。ゴルフのグリーンのカップの代わりに赤い旗を立てた籠が置かれ、その籠に向かって離れた場所のマークから球を投げてホールインワンを目指します。見事ホールインワンを達成した子はホワイトボードに名前を記され讃えられました。

   

 

楽しかった会の最後には、スクリーンいっぱいに打ち上げ花火大会の動画が流れ、祭りを締めくくりました。体育館中がお祭り会場になった夏祭りは大盛会。子どもたちは神レンジャーに見送られて会場を後にしました。

 

このような全校で楽しい時間を過ごす催しをとおして、子どもたちがより良い行いを広げてくれることを願っています。また、企画運営をした6年生の子どもたちには、人に喜んでもらえる行いや人の役に立つ行いができることの喜びを感じて、今後も人の役に立てることをしていきたいという意欲が高まり、次の取組へとつないでくれることと期待しています。