日々の出来事

授業参観日

2月17日(金)、授業参観を行いました。

分散の形をとらず一斉での授業参観は久しぶりのことで、低学年の子どもたちは、小学校入学以来初めてのことかもしれません。参観の皆様の人数が多かったので、自分の発表の場面では、子どもたちは非常に緊張しながら頑張っていました。緊張が大きかっただけに自分の発表が終わるとほっとしたようで、嬉しそうな表情でした。あとの学級・学年懇談会では、この1年間をふり返って、意見交流を行いました。

保護者の皆様には、お子様の様子を見ていただいたり、担任と話をしたりするよい機会にしていただきました。お忙しい中、ご来校いただき、ありがとうございました。また、PTA生活安全部や学級役員の方々にはご協力をいただき、重ねてお礼申し上げます。

太鼓づくり 5年生

2月15日(水)、5年生が太鼓屋六右衛門さんに太鼓づくりを教えていただきました。

まず、六右衛門さんが太鼓づくりを始めるようになった経緯や太鼓づくりの仕事などについて話されました。その中で、「ありがとう」の感謝の気持ちを相手にしっかりと伝えることの大切さを話されました。そして、太鼓づくりでは、「牛の命に感謝する」「太鼓をつくるときの心持ちが大切」と話され、子どもたちはそれらを感じながら、「職人さん」としての意識をもって、つくっていきました。太鼓の胴の上下に置いた革の穴に順に紐を通し、その紐を締めて革を張っていきました。グループを回って指導される六右衛門さんの巧みで、素早い技術に驚きの表情で見入っていました。そして、よい響きの音が出たときは満面の笑顔でした。

完成後、太鼓づくりの苦労や工夫、革のよさなどの質問もし、知識とともに、体験を通して、六右衛門さんの思いや願いを学んだ活動になりました。

   

  

たつの市・揖保郡小学生駅伝競走大会

2月12日(日)、「たつの市・揖保郡小学生駅伝競走大会」が太子町総合公園で3年ぶりに開催されました。昨年度は中止になってしまったこの大会。この日に向けて子どもたちは懸命に練習に取り組んできました。ベストタイムをめざした素晴らしい力走でした。これからも挑戦する気持ちを持ち続け、頑張ってくれることを期待しています。

男子Aチーム … 7位    男子Bチーム … オープン1位

女子Aチーム … 2位    女子Bチーム … オープン1位

龍野東中学校入学説明会 6年生

2月2日(木)、龍野東中学校の入学説明会がありました。今年は東中校区の3小学校の6年生が東中に一堂に会しての説明会でした。体育館での全体説明と、中学校の先生方による、希望教科に分かれての授業体験も実施されました。体育館では、先輩中学生から中学校生活についての紹介が、生活指導の先生から生徒と一緒に校則を見直す取組を進めていることなどの話がありました。授業体験は、6年生が事前に希望した教科の「中学校の授業」を体験しました。授業の中で他校の子どもたちとも楽しく交流でき、中学校入学への不安が和らぎ、期待が大きくなりました。

昔の道具体験 3年生

2月2日(木)、たつの市歴史文化資料館の出前授業で、3年生が昔の道具体験をしました。

燈明や和ろうそく、行灯などの昔の灯り、あんかなどの暖房器具、羽釜やおひつ、ちゃぶ台など、初めて見るものへの興味とそれぞれの工夫、進化への驚きで子どもたちはとても嬉しそうでした。また、石臼に大豆を入れて、自分たちでひいて、きなこになっていくのもとても興味深かったようです。

様々な学びの中で、昔の人々の知恵への尊敬や便利になっている今のくらしへの感謝の気持ちをもちました

  

 

 

新聞作成アプリ「ことまど」出前講座   4年生

1月23日(月)、4年生が新聞作成アプリ「ことまど」の出前講座を受講しました。「ことまど」は神戸新聞社が開発し、この3学期からたつの市内全小学校に導入されました。児童一人一人が、自分のタブレットを使って、思い思いに新聞をつくることができます。

講師は神戸新聞社の方で、本校に導入されたばかりの電子黒板を使って、まず記事の書き方について教えていただきました。新聞記事はおよその字数が決められていて、それより多くても少なすぎてもダメなこと。第1段落に「いつ、誰が、どこで、何をした(5W1H)」などの大切なことを書いているので、第1段落だけ読めばおよその内容がわかること。後の段落ほど重要性が低い内容なので、記事を短くしなければならない時には後ろからカットできることなどを教えていただきました。

 

4年生の子どもたちは、アプリ「ことまど」の使い方の説明を受けると、すぐにでも新聞づくりに取りかかりたそうにしていました。最後に質問の時間には、子どもたちから新聞記者の仕事についての質問がいくつも出て、講師さんや記者さんが「こんなに興味をもってくれるなんて」と喜んでおられました。これから、中・高学年で「ことまど」を使った新聞づくりが広がっていくことが楽しみです。(1月25日の神戸新聞に記事が載りました。)

第50回兵庫県アンサンブルコンテスト        小学生部門に金管バンドクラブが出場!

1月22日(日)   会場 淡路市立しづかホール

ステージで一人一人が大きな緊張を乗り越えて練習の成果を存分に発揮し、心ひとつに素晴らしい演奏を響かせました。このコンテストに向けて、自分たちで主体的に意見を出し合って進めてきた練習、本番前の大きな緊張、それを乗り越えた演奏、他の団体の演奏を聴いての驚きや感動。それらすべてが充実した音楽体験、素晴らしい学びとなっています。メンバーの頑張りに心から拍手を贈ります。

<5・6年チーム> 管打8重奏「 騎馬の肖像 」 銀賞

<4・5年チーム> 管打7重奏「 銀河鉄道999 」 銀賞

皮革工場を見学しました  5・6年生

1月20日(金) 5・6年生が皮革工場を見学させていただきました。この見学は、総合的な学習の一環で、地域産業について学び、故郷を愛する心を育むことをねらいとしています。

見学の中で、「皮」がいくつもの工程を経て「革」になっていく様子を見て、手で触れて、高い技術で時間をかけて丁寧に作られていることを知ることができました。子どもたちの感想の中に、「革の良さがわかりました」「これからはもっと大切に使っていこうと思います」などの感想が多くみられました。

 

5年生はさらに2月6日、他の職人さんの作業場も見学させていただきました。こちらの作業場では、本革の一層下にある床革で手袋や前掛けなどを作られていて、工場や作業場で働く人の安全を守るために使われています。子どもたちは、床革ならでは良さがあることを知り、皮革の幅広い良さについて知識を深めることができました。

 

このような学びをとおして、たつの市の産業について知り、正しい職業観や故郷を愛する心が育ってもらいたいと思います。

行く1月  逃げる2月 早や3月       学年のまとめと次学年に向けて

ついこの前、新年の挨拶を交わしたと思っていたのに、早いもので、もう3月になりました。1月末の大寒波は強烈な寒さと大雪をもたらしましたが、2月の終わりごろから、明るい陽が差し込み、寒さもずいぶん和らいできました。ちらほらと梅のたよりが聞かれ、1年生の鉢植えのチューリップの芽が伸びてきてます。

子どもたちは、学年のまとめと次の学年に向けて、学習を進めたり、復習をしたり、生活を見つめ直したりしています。休み時間には、運動場で元気に遊んでいます。

何かと気ぜわしい3学期ですが、保護者の皆様には、健康管理やマスク着用、手洗い等、安全・安心な教育活動維持のためにご理解とご協力を賜り、有り難うございます。また、地域の皆様には、寒い時期にも早朝より子どもたちの安全のために、毎朝の見守り等、ご支援いただいておりますことに感謝申し上げます。今後とも引き続き、ご支援ご協力の程、よろしくお願いいたします。

 1年生のチューリップ

電子黒板が導入されました

1月5日の神戸新聞にも記事が出ていましたが、3学期から、たつの市の全小学校に電子黒板が導入されました。今年度の本校への配置は3台です。児童のタブレット端末とも連動でき、画面に手書きで直接文字を書き入れたりできます。スマホやタブレットの超大型だと考えるとわかりやすいでしょうか。そのサイズは横150センチ×縦90センチと大画面。キャスター付きの台に取り付けられていて教室間の移動もできます。すでに本校でも授業で活用し始めています。