伝えよう! 元気、希望、未来  心をひとつに 力を出し切った 運動会

10月16日(土)、令和3年度運動会を昨年度同様に新型コロナウイルス感染拡大防止のため規模を縮小し、開催しました。5月から延期しての開催でした。今年度も来賓の方々や地域の皆様にはご遠慮をいただくことになりました。

当日、天候が心配されましたが、気持ちの良い朝を迎えることができました。子どもたちの真剣な表情、満面の笑顔、躍動する姿、学年をこえて応援する態度など、子どもたちは運動会ができる喜びを感じながら、どの場面でもひたむきに頑張る姿が光っていました。正に今年のスローガンである「つなげ 神岡っ子のきずな 心をひとつに がんばろう」そのものでした。限られた練習時間の中で、本番に向けて、一つ一つめあてを達成してきた自信や集中力、一緒に頑張ってきた仲間とのつながりである心と力を結集させたからこそ成し得たことでした。学年リレー・地区リレーでは、ゴールめざして思いを託したバトンをつなぎ、全力で駆け抜けました。低学年のダンスでは音楽に乗って生き生きと踊り、ポンポンやバンダナの輝きと相まって、「ハピネス」の曲名の通り、笑顔とともに幸せな気持ちが会場全体に広がりました。中学年のソーランは、はっぴ姿も勇ましく、気合いの入った表情と勢いのある勇壮な動きで、神岡からみんなに元気と希望を送ろうとする心意気が伝わってきました。高学年の表現は、「光り輝く未来へ~心を合わせて~」と題して、自分たちの未来に思いを馳せ、「夢」「共生」「調和」「飛躍」「創造」などこれから未来を切り拓いていくために大切なことを伝えようとしました。それは私たち全ての人へのメッセージでもあり、最後まで精一杯演じ、退場していく清々しい姿は胸に迫る印象深いシーンでした。また、5・6年生はそれぞれの係の仕事にも責任を持って取り組んだり、開・閉会式やラジオ体操での代表となった6年生はそれぞれの力を存分に発揮したりして素晴らしい活躍でした。コロナ禍の中、子どもたちの姿から、一生懸命することの尊さや希望を持って、みんなで力を合わせることの大切さを学び、嬉しさや喜び、感動をもらいました。

最後になりましたが、運動会の開催にあたり、駐車場の整理や受付等ご尽力いただきましたPTA本部並びに役員の皆様をはじめ、お子様の健康管理や観覧に際してのご依頼、片付けのお手伝い等、ご支援とご協力をいただきました全ての保護者の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。