5年自然学校(自然体験活動①)

9月10日(木)一斉下校時、5年生の代表児童が全校生に向けての自然学校(自然体験活動)に行くことを伝えました。5年生みんなの「行ってきます」の声が運動場に響きました。

迎えた9月11日(金)、早朝の開校式。児童代表の挨拶で、気持ちも入り、自然学校のスタートをきりました。保護者の方々の見送りの中、バスに乗り、ハチ高原へ。バスの中ではリーダーさんの自己紹介などで交流しました。

ハチ高原に到着。入所式では、「やまとよ」さんに挨拶をして、活動開始。着替えを済ませ、学級ごとに午前中の活動であるツリーイングと自然観察を行いました。

ツリーイングは、装具(ロープ、ハーネス)を使った木登りです。インストラクターの話を聞き、装具をつけ、ロープをたくっていきます。徐々に慣れてきて、下を見下ろすほどに。視界が変わって、どんな発見があったのでしょうね。

自然観察は、兵庫森のインストラクターの方に教えていただきました。クロモジやオタカラコウ、ナナカマドなど、実際に目の前でその植物や樹木などを見て、色や形を確かめたり、匂いを嗅いだりして、五感を使ってのお話に引き込まれていきました。

降雨のため、高原の景色を見ながら、室内での昼食(お弁当)。おいしくいただきました。午後の活動はイニシアチブゲームに変更。班の力を高める活動です。今日の発見を画用紙に書いたり、フラフープや棒を使ったりしたゲームなどを通して、班で活動をする上で大切なことに気づいたひとときでした。

退校式では、お世話になった方々へお礼をしっかりと伝え、ハチ高原をあとにしました。学校到着。閉校式では、児童代表の挨拶とともに、4名のリーダーさんに感謝の言葉を伝えました。

班のそれぞれの係の仕事や会の司会・進行、活動ごとの挨拶やお礼の言葉など、5年生の子どもたちが役割をしっかり果たそうとして、頑張っていた姿や声をかけていた姿が数多く見られました。自然学校のめあてを共有し、「今、このとき、ここで」という気持ちで、①「未見の我を知る」②「友だちのよさ発見」③「感謝」を体現できた一日でした。気づきや学び、成果と課題が次の活動につながることを期待しています。保護者の皆様のご支援ご協力に感謝申し上げます。今後もよろしくお願いします。