11月14日(木)、5年生が神岡町内の皮革工場を見学しました。この見学は、総合的な学習の一環で、地域産業について学び、自分たちの暮らしとの関わりやその技術の素晴らしさなどについて知ること、故郷を愛する心を育むことなどをねらいとしています。見学の中で、「皮」がいくつもの工程を経て「革」になっていく様子を見て、手で触れて、高い技術で時間をかけて丁寧に作られていることを知ることができました。目の前の皮革が、自動車のシートになることやアメリカの大リーグで使われている野球グローブになると聞いて驚きました。子どもたちの感想の中に、「革の良さがわかりました」「これからはもっと大切に使っていこうと思います」などの感想が多くみられました。このような学びを通して、たつの市の産業について正しく知り、故郷を愛する心も育ってもらいたいと思います。