校庭の桜が見事に咲き誇る4月6日は、令和4年度のスタートとなる第1学期始業式でした。2年生から6年生の子どもたちは一つ上の学年に進級し、喜びに満ちた表情で新学期を迎えました。
始業式では、新しい学年のスタートにあたり、校訓「三つの心」=「すなおな心・がんばる心・かんしゃの心」について話をしました。 「すなおな心 ・・・ すなおな心は挨拶や返事に表れます。気持ちのよい挨拶や返事をしましょう。」 「がんばる心 ・・・ 誰も見ていなくても、自分で決めたことをがんばりましょう。」 「かんしゃの心 ・・・ まわりの人のやさしさに気づいて、たくさん『ありがとう』を伝えましょう。」 みんな背筋を伸ばして良い姿勢で、しっかりと目を向けて話を聞いていました。その姿勢や態度から、子どもたちそれぞれが自分自身の目標と重ねて、「頑張るぞ」と決意しているかのように感じられました。
7日の入学式では、かわいい新1年生39人を迎えました。式の中の入学児童の確認では、名前を呼ばれると、どの子もしっかりと返事ができました。新1年生には「気持ちのよいあいさつをしましょう。『ありがとう』や『ごめんなさい』もしっかりと言えるといいですね。」と話しました。姿勢を正して話を聞き、初々しくしっかりした態度でした。
入学式の規模縮小・時間短縮により、6年生全員は会場に入りませんでしたが、代表児童が歓迎の気持ちを伝え、温かい雰囲気になりました。また、代表以外の6年生も、受付の手伝いや新1年生の案内、後片付けなどで大活躍。入学式をしっかりと支えてくれました。この6年生をリーダーとして、全校児童229人で、令和4年度神岡小学校がスタートしました。
神岡小学校職員一同、「チーム神岡」として、この限りない可能性をもつ子どもたちが、安心して学び、自らの成長を実感しながら伸びていけるように、一丸となって頑張ります。学校教育目標「志を抱き 故郷を愛し 心豊かに たくましく 生きる子の育成 ~ 輝く瞳(知) 優しい心(徳) 元気な体(体)~ 」を掲げ、その達成に向けて努力してまいります。