令和2年度 始業式・入学式

 校庭の桜が満開の中、春季休業が明けた4月6日(月)、子どもたちは新しい学級や新しい担任の先生、友だちに期待を膨らませて登校しました。運動場での着任式は、マスク越しでしたが、優しいまなざしと温かい歓迎の拍手で迎えてくれました。

始業式では、歴史と伝統ある神岡小学校がここで学ぶ子どもたちに脈々と育んでいる校訓「三つの心ーすなおな心・がんばる心・かんしゃの心」について話をしました。聞いていたその姿勢や態度から、子どもたちそれぞれが今年度1年間の目標と重ねながら、考えていたように思いました。また、自分の考えを積極的に発表しようとしていた子どももいました。

7日(火)には、柔らかな春の日差しの中、入学式を挙行し、35人の新1年生を迎えました。子どもたちは、初々しくしっかりした態度でした。規模縮小・時間短縮により、6年生全員は会場に入りませんでしたが、代表児童が歓迎の気持ちを伝え、温かい雰囲気になりました。小学校生活に期待を膨らませていた1年生でしたが、入学式翌日から臨時休業になりました。2~6年生は、楽しみにしていた1年生との顔合わせも延期になりました。子どもたちには下校前の集会で、「寂しいですが、学校再開の時には元気に会いましょう。」と話をしました。学校教育目標「志を抱き 故郷を愛し 心豊かに たくましく 生きる子の育成-輝く瞳(知) 優しい心(徳) 元気な体(体)-」を掲げ、全校生231人が「三つの心」を大切にして、生き生きと力を発揮できるように職員一同取り組んでまいりたいと思います。