和太鼓体験 5年生

3月13日(水)、5年生が和太鼓体験をしました。皮革産業について学んだり、太鼓をつくったりした総合的な学習の締めに、播州越部太鼓の演奏者の方のご厚意で実現しました。越部太鼓で実際に使っておられる和太鼓3種類を、計8台(長胴太鼓3 締太鼓2 桶胴太鼓2)持って来てくださり、全員が演奏体験をさせていただきました。

はじめに、3種類の太鼓を紹介していただき、その他に大・小の団扇(うちわ)太鼓も見せていただきました。大きい方の団扇太鼓は、直径が1m近くもありそうでした。

次に、本格的な太鼓の演奏を聞かせていただきました。演奏者は2人。越部太鼓の方と、もうひとりは本校の5年生です。サプライズの親子共演でした。息ぴったりの素晴らしい演奏で、その凛々しい姿にも感動です。演奏の迫力は子どもたちの心にも強烈に響き、「体に振動が伝わる!」「空気が振動してるのがわかる!」などと大興奮、拍手喝采でした。

そのあと交代で全員が太鼓を叩かせていただきました。そして最後には5年生が一人一人自分で作った太鼓もあわせて、全員で太鼓演奏を楽しみました。

直に体に伝わる太鼓の力強い響きは、強く印象に残る体験となりました。素晴らしい体験の機会を提供してくださった、播州越部太鼓の皆様に感謝申し上げます。