5年生は、ハチ高原において、4泊5日の自然学校を実施しました。「ウルトラ レジェンド 38」の学級目標のもと、テーマを「自分から・支え合い・みとめ合い」とし、そのテーマに沿って自分のめあてを決め、それを意識して活動しました。
主な活動としては、箸づくり、ツリーイング(木登り)、オリジナルそうめん作りとそれに向けての買い出し、火打石での火起こし、飯盒炊飯、焼き板づくり、キャンプファイヤーなど。どの活動も、「支え合い・認め合い」が不可欠です。
1日目の箸づくりでは、慣れない小刀で固い竹棒に悪戦苦闘しながら個性的な箸を作り上げました。


2日目午前のツリーイングは、多くの子が楽しみにしていたプログラムの一つです。森の木々に取り付けられた専用のロープと装具を使って登っていくのですが、地面から近いところで宙吊り感覚を楽しむ子もいれば、高さに挑み地面から10m近い高さまでも登っている子もいました。
午後は現地の路線バスに乗って、地元のスーパーマーケットでオリジナルそうめん作りの食材の買い出しです。班ごとにスーパーマーケットを探検するかのように食材を探して購入しました。


3日目はいよいよオリジナルそうめん作りです。班ごとに食材を調理する担当と火起こしの担当に分かれて作業を進めました。火起こしは、火打金と石を叩き合わせて火花を綿状にほぐした麻ひもに飛ばして種火を作りそれを新聞へ、さらに薪へと燃え移らせていきます。実際にやってみると、なかなか種火の状態にもできず、どの班も役割を分担し、交代しながら長時間悪戦苦闘しました。火がついた班からは大きな歓声が上がりました。しかし、やっとついた火も維持することが難しく、日頃簡単に使える火のありがたさを感じる機会となりました。
そんな中での調理はとても大変でしたが、出来上がった料理はどの班も素晴らしいものでした。「そうめんクレープ」「そうめんピザ」「そうめんを使ったラーメン」「そうめんの味噌汁」「肉巻きそうめん」「そうめんチャンプル」「鍋煮込みそうめん」と多彩で、他の班の料理も試食し合ったりしました。さらにそのあと「そうめん流し」を全員で楽しみ、「そうめん祭」のように大いに盛り上がりました。


4日目も昼食のカレーライス作りを目指しての飯盒すいさん。こちらも火起こしからはじめましたが、前日の経験も生かして、各班協力して作業を進め、おいしいカレーをお腹いっぱい食べました。
午後は「アイスクリーム作り」「スケッチ・キーホルダー作り」「魚つかみ」の3つのコースから各自が選んで活動を楽しみました。
夜はキャンプファイヤーです。ファイヤーを囲んでゲームやダンスで大いに盛り上がりました。大騒ぎの時間ばかりではなく、静かに炎を見つめて仲間のすばらしさに思いを馳せるひと時もあり、子どもたちの心に残る時間となったことでしょう。
この自然学校をとおして、それぞれ個人としても学級集団としてもいろいろな面で成長することができました。今後の学校生活の中で、自然学校での学びをさらに磨き、深めてもらいたいと願っています。



