「おんがくのおくりもの」 音楽会

10月14日(金)、音楽会を開催しました。

金管バンドクラブの演奏から始まり、続いて1年生から6年生まで順に演奏し、ご来場の皆様に「おんがくのおくりもの」をお届けしました。

金管バンドクラブの演奏は、日々積み重ねた練習の成果が発揮され、金管楽器と打楽器で構成されたバンドのやわらかく美しい響きと、安定感のある軽快なリズムがひとまとまりになっていました。

それぞれの学年の演奏では、緊張した表情で指揮を見て集中している様子や、演奏にのって自然と体が動いている姿が印象的でした。低学年はかわいらしく楽しい演奏で、高学年になるほど演奏に対する思いの強さのようなものを感じさせる迫力ある演奏でした。特に6年生は、リコーダー奏と合奏を共にドヴォルザーク作曲の交響曲第9番「新世界より」からの選曲でまとめ、迫力のある場面や、静かさの中に心安らぐ美しいメロディーが流れる場面などが豊かに表現された、見事な演奏でフィナーレを飾りました。どの学年の演奏も、時間をかけて一生懸命練習してきた姿が思い起こされ、大きな感動に包まれました。

感染症対策として、器楽演奏を中心とした構成で入れ替え制とさせていただきましたが、保護者の皆様には、ご理解とご協力をいただき、心より感謝申し上げます。