STEAM教育推進事業 6年              高等学校との連携授業

1月16日(火)、6年生はSTEAM教育推進事業で、龍野高等学校から2名の先生と20名の高校生に来てもらって授業を受けました。STEAM教育とは理数教育に創造性教育を加えた教育理念です。(詳しくはインターネット等でお調べください)

今回のテーマは「プラネタリウムをつくろう」です。はじめに高校生が星座について説明してくれました。星の色や星座の成り立ち、数など、小学生の興味を引く内容を丁寧に説明してくれました。説明の間にはクイズもあり、6年生も集中してクイズに取り組んでいました。

続いてはプラネタリウムづくりです。すべての準備物を高校で用意していただいていたので作業はスムーズでした。作り方がわからなくて困っている子には高校生が寄り添って作業を手伝ったり、声をかけたりしてくれました。完成したプラネタリウムを暗い部屋で点灯すると、子どもたちから歓声があがりました。星の美しさを感じ、星座の場所などを確認している子もいました。

子どもたちの感想を紹介します。「作ったプラネタリウムをつけてみると、とてもきれいで本物みたいでとてもびっくりしました。冬の星座を知って他の季節の星座も知りたくなりました。」「星の名前や位置までいくつか覚えることができました。星に興味がわきました。星座についてもとても勉強になりました。」

子どもたちと宇宙をつないでくれたこの授業。星との出会いは、子どもたちの中でこのあとどう発展していくのでしょうか。楽しみです。