新緑が目にまぶしい季節になりました。日中の気温が高い日もあります。毎年同じように季節は巡ります。春真っ盛りの季節から若葉の季節を経て、本格的な夏へと移りゆく季節。当たり前のことですが、考えてみれば不思議なことです。
4月14日(水)~16日(金)の家庭訪問では、玄関先で短時間でしたが、お子様のご家庭での様子などを聞かせていただき、有り難うございました。その後、新型コロナウイルスの感染が広がる中で、授業参観は中止に、そして、25日(日)からは緊急事態宣言の発出と延長により、今年度も教育活動に影響が出てきました。保護者の皆様には、安全な登下校への見守りをはじめ、日々の健康観察・調査、感染防止対策にご理解とご支援を賜り、誠に有り難うございます。また、地域の皆様には、子どもたちの安全な生活のために、ご尽力を賜り、心より感謝申し上げます。
さて、5月7日(金)は本校の創立記念日でした。明治8年5月7日、弘文小学校として創立して以来146回を数えています。家庭・地域とともに歩んできた歴史と伝統の重みをひしひしと感じます。これは、子どもたちの未来に向けて、多くの方々の思いや願いが込められているからに他ありません。毎年の「節目」となるこの創立記念日を通して、子どもたち自身が「神岡小学校の歴史と伝統をつくっている」という意識を持ち、次へ、そして、また次へと引き継いでくれることを願っています。私たち教職員も先達の方々の志を受け継ぎ、教育活動に取り組んでまいりたいと思います。
*地域の方から「神岡小創立百年記念」の貴重な資料を貸していただきました。その当時の様子がよくわかります。どうも有り難うございました。