「おはようございます。」毎朝、玄関前の赤レンガで子どもたちの声が響きます。今年も企画委員会の子どもたちが「あいさつ隊」として、登校してきたみんなにあいさつをしています。今月は、「あいさつ運動推進月間」として、児童朝会で呼び掛けています。その効果で、先月よりも意識が高まり、あいさつの声が飛び交うようになりました。それに伴い、表情もよくなってきています。また、自然に頭を下げ、会釈をしている子どもたちもいます。
昨年度から、子どもたちには、あいさつの仕方を「あ・い・さ・つ」を頭文字にして、次のように伝えています。
「あ」・・・相手の顔を見てしよう(相手意識・相手への気持ち)
「い」・・・いつでもしよう(TPO)
「さ」・・・先にしよう(積極性・自主性)
「つ」・・・続けてしよう(継続)
あいさつは「心の窓」と言われています。人と人が出会い、相手とのコミュニケーションの第一歩はあいさつからです。それは、「心の窓」を開くことから始まります。また、「Good morning」、「アンニョン ハセヨ」、「ボン ジュー(ル)」、「グーテン モルゲン」、「ブオン ジョルノ」、「ナマステ」などあいさつは、どこの国においても行われています。まずは身近なところから・・・です。家庭・地域・学校とが協力して進めることで、「あいさつの輪」がさらに広がっていきます。